最近眠る前に聴いている曲がある。
ほとんどテレビを見ない生活をしているせいか、世間の流行り廃りにとても疎い。
米津玄師の「灰色と青」。
これが中々良い。
当人は今、めちゃくちゃ売れっ子なのだろうが、それがどれほどのものなのかは、俺は知らない。
万人受けするキャッチーな歌詞やメロディーというものがあるのだろうか。売り出し方が上手いのだろうか。
その辺の音楽事情はまるっきり門外漢である。
それでも歌詞が今の自分の感性に引っかかった。
「どれだけ無様に傷つこうとも
終わらない毎日に花束を」
オッサンには効くよ…。
そして、もしかしたら前にブログで描いたかもしないが石田衣良の「余命1年のスタリオン」という小説が中々良い。内容は良くある「お涙ちょうだいもの」かもしれないが。
今、眠る前に軽く流し読みしている。
「これまでに出会った人が、ひとりでも欠けていれば、今あるような自分にはならなかっただろう。」
オッサンはもう寝る。