クロスケ日記 105日の日々

どこにでもいる弱小会社員の日々の記録。他愛もないことを綴っています。

降ってきたもの

公園の錆びた手すりに腰掛けていたら、何かが降ってきて腕に当たって地面に落ちた。
蝉の抜け殻だった。
台風が近づいて来ている。

前の仕事関係の人が東海地方に転勤になったという。
20代半ばの時、お世話になった人だ。独身ならではの身軽さを活かし、会いに行こうと電話したいのだが、中々電話するタイミングが掴めないでいる。こんな時、とても人見知りになる。
でも、きっと会いに行くだろう(ついでに知らない街の写真も撮る)。
再会したら、サラリーマン談義に花が咲きそうだ。
いや、あの頃よりもっと深い話ができるかな。
そんで、少しは垢抜けた自分を見せることができるだろうか。もし『田舎の坊っちゃん』から成長出来ていなかったら、それはそれで自分の人生だ。


自分へのご褒美に吉田カバンのバッグを買ってしまった。
習い事も新コースへ更新しようと思っている。

ぬぬ、出費が痛い…。


女性とは、まったくと言っていいほど接点がない。
本当に世界の半数は異性なのだろうか。

しかし、それでも明日はくる。
来てほしくないけど、明日はくる。

いつもの定食屋で、部屋の角のテレビ放送を見上げながら夜ご飯を頬張る。

よし、資格試験の勉強するぞ。
日曜日だけど。ちくしょう。

弱い人間はどう生きればいいのか

人間という生き物が集まれば必ずそこで力関係が発生する。
そんでいくつかの衝突を経て、角が無くなり、あるべき形に収まる、のではないだろうか。
さらにその中で、淘汰もある。
弾き出される人間もいる。
みんなが皆、強い訳ではない。

ただ、『強いものが生き残るのではなく、生き残ったものが強いのだ』とも言われる。

結局、生きてみない事には分からない。
私の様に弱い人間は、もっともっと生きる戦略を磨かなくては…。めんどくせー。

https://tenshoku-web.jp/buzoku_two/
会社を部族に例えるセンスが素晴らしい記事。
金玉さん、年齢が近いから陰ながら応援してますよ。



もはや、備忘録のお決まりの台詞だけど、仕事終わりに試験勉強をしている。今は過去問を解いている。手応えを感じつつある。
モチベーションは、上がったり下がったりである。
ただ、おそらく同僚たちは私の事をみくびっているであろうから、見てろよ!、という後ろ暗い気持ちが背中を押している(おい)。


試験が終わったら遊ぶぞ、ちくしょう。
涼しくなってきたら、最近カメラブログでよく見かけるフォトウォークってやつを実施してやる。

友人いないから、ひとりでだけど。

寝る。

だらだらと過ぎる平日の夜

平日は資格試験の勉強をしているが、どうしても気力が出ない時もある。

 

帰ってきて特に何とするでもなく、youtubeを見たり、部屋を暗くして音楽を聴いたり、天気予報やニュースを観たりしてだらだら。

ラジオもたまに聴く。

日曜日の夜の、小説家の朝井リョウ氏のラジオは結構、好き。

作家だけど、あれだけ喋れるならとても凄いことだと思うぞ。

いろんな人と会い、観察しているのだろうな、とも感じるよ。

 

平日に気になった「キーワード」や「知らない単語」や「ToDoリスト」をスマホのメモ帳に覚え書きしておいて、休みの日に調べたり消化したりする。だって、平日は調べたりする気力が無いんだよ。ま、休みの日、朝なかなか起きれんがな。

気になったキーワードで「ヘンリー・ダーガー」の「非現実の王国で」を知ったのは衝撃的だった。

 

 

もしもいまの仕事に就いていなかったら。

いや、もし今の会社に入っていなかったらどんな人生を送っていたのか。

ド田舎底辺高校出身、勉強は壊滅的にできず学歴なし、コネもなく、容姿も人並み以下の無い無い尽くし。きっつー。

なんとか潜り込んで就職した会社が倒産する、という人生でできれば経験したくないことも経て、その後もぞもぞと活動し続けた。

さらにいろんな縁があって、地元を脱出することに成功。今の仕事に納まった。零細中小企業だけど。

西原理恵子氏の、そこそこできる人間はたくさいいる。そんな人間でも落ちることなんてざら。「そこで勝負できない自分をまず把握するべきだと思う」という言葉にはとても感銘を受けたなぁ。

この言葉があったから、新しい世界に飛び込んでいけた(ブラックだったけど)。

やっぱり世界が広がったなー。

 

ずっと地元にいたら、「世の中には、自分よりも優秀な人間はたくさんいて、腐るほど上には上がいる」という当たり前の認識を、身をもって体感できなかっただろう。

この「身をもって体感」したことが大きかった。

「世の中には上には上がいます」といくら本で読んでも、どうしても「自分だけは違う」と思いがちになる。

そんで、できる人間ってやっぱりモテるんだよな。

くっそー。

 

 

 と、だらだらと自己陶酔を書いてきたけど、

…要は、独り身だからこの生活が出来る訳で、もし、もしも奥さんや子供がいたら、介護問題があったら、もっと全然別な生活になっているのだろう…。

そもそも出会い無いけど…。

 

大人の動画見て寝る。

 

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扇風機の日々は終わった

エアコン復活した。
扇風機で乗り切る日々が終わった。
夜が寝苦しくて寝苦しくて…。
設備屋さんありがとう。
とても手際が良かった。

残暑もまだある。
熱中症には気を付けていこう。

というか、日本人は働きすぎなんだよ。
まったく。

若い時は時間はあるがお金や経験値、老獪さが無い。
歳を重ねてからは経験値やお金はあるが時間が無い。
田舎の零細中小企業のリーマンはなんにも無い。
日々、崖っぷち。行き着く先はデッドエンドか。
明日はどっちだ。
彼女欲しいよ。ちくしょうが。いや、ホントに欲しいのか?

今日も今日で、資格試験の勉強。
まずは何かをやり遂げて、せめて、せめて、何かのきっかけになれば良い。
日常は突然激変はしない。大体の場合は。
それでも、何かせめて。

週末フォトグラファー

地方の中小零細企業のリーマンがどれほど『社畜』なのか分からないが、私はいわゆる『社畜』の部類に含まれているだろう。
(その日の気分で、一人称が『私』や『俺』になるのはご愛嬌)
専門職といえば専門職だが、もし今の組織から放り出されたらこのスキルは他の組織で通用するかは怪しい、とは自覚はしている。
都会ではない地方の田舎で、都市部よりも選択肢は無いが自己研鑽しつつ、日々を乗り切っている名も無き人達に思いを馳せる。


数少ない趣味の一つとしてカメラがある。
インターネット上に無数にあるカメラブログ等にアップされているクールでカキっとした写真や、優しげな雰囲気を放つ写真を撮れるわけではない。
自分で書いてて悲しいが、センスってあるよなー。
みんなほんと上手いよなー。
ほんと、どうやって撮ってんだろう。

私は週末フォトグラファーだ。
平日は社畜の為、撮影にいく気力と時間も無く、週末は早起きして遠出する気力も無い。
大人の動画でゴソゴソしてる駄目リーマンでもある。

必然的に、近所の何気ない風景や週末の出かけた先で撮ることが多い。
素人の片手間の為、ほとんどがブログにアップするのもおこがましい写真である。
なかなか人様に見せられるものでもない。
ま、たまに何枚かは『お、これいいじゃん』と感じる写真も撮れたりする。
撮ってる時も楽しく、そして自己満足できる写真も出来上がる。
楽しいなー。

前置きが長くなったけど、要はフルサイズセンサーのカメラが欲しくなってきたのだ。
(無数にあるカメラサイトやカメラブログの運営者のほとんどはフルサイズだろうが)

今のエントリー機の撮像素子はもちろんAPS-Cサイズ。社畜だし、初めは全然これでいいかなー、と思っていたがやはり人間は欲の生き物である。
レンズも一部買い替えになるなー。
出費が痛い。

買おうかどうしようか、どれにしようかと悩んでいる時も楽しい時間である。


よし、大人の動画見て寝るぞ。